イベント

漢院9月の課外授業

山西課外授業

先週末、漢院先生及び生徒の一行17人が山西課外授業に参加しました。

雲岡石窟 yún gāng shí kū
うんこうせっくつ

山西省大同市の西16kmのところにある雲岡石窟は、武周山の南側東西約1kmにわたって彫られた石窟群である。約1500年以上の歴史があり中国古代仏像彫刻芸術早期の代表作として、その後の龍門石窟などに芸術上の影響をもたらした。現存する石窟数は252窟、大小仏像は5万体を越す。敦煌莫高窟、洛陽龍門石窟とともに、「中国三大石窟群」と呼ばれている。中国の重要文化財で、最高ランクの観光スポットである。
制作時期によって、前期、中期、後期に分けられ、それぞれ石窟様式が異なる。最も早い時期に掘削され、力強いのが現存の第16番石窟~第20番石窟「曇曜五窟」。北魏の和平年間(460-465年)に、当時の僧、曇曜和尚により彫られた。力強く、重厚かつ素朴な中国西部地方の情緒を有している。中でも第20 番石窟の座仏像は高さが13.75m、北魏の皇帝をモデルにした巨大な如来像。がっちりとした体格で、袈裟は右側がはだけており、丸々とした輪郭に、薄い唇、高い鼻が特徴的で、雲岡石窟の代表作である。中期の石窟は、繊細な彫刻や華美な装飾が特徴。後期の石窟の内部は小さく、人物のイメージも痩せて美しい。バランスがよく、中国北部の石窟芸術の典型である。第5・6窟は洞窟の入口に木造の楼閣がある。5窟には雲岡最大の17mの仏像が、6窟には釈迦の誕生から涅槃までを浮き彫りにした仏伝図が彫られている。このほかに最大の洞窟である第3窟、清代に色を付け重ねられた為ひときわ華やかな第9~13窟など、見応えのある仏教芸術の世界が広がっている。

懸空寺 xuán kōng sì

けんくうじ

玄空寺とも呼ばれ、山西省の渾源県にあります。大同市中心部から南東に約65キロ向かったところにあります。懸空寺は、恒山の主峰-天峰嶺の西側にある翠屏峰の崖にへばりつくように建てられてあり、中国に一つだけ残っている、仏教、道教と儒教とを一体化した独特の寺です。恒山懸空寺は1400年前の北魏後期に創建され、その後何度も修繕を重ねました。懸空寺は地上60メートルにあり、最も高く位置した三教殿は地面から90メートル離れています。古代の職人は、道家の「不聞雞鳴犬吠之声」を体現すべく、この中国古代建築の精粋と見られる懸空寺を建立しました。

懸空寺には主要な建物が6つあり、これらは木製の桟道で結ばれています。寺内には多くの塑像が置かれていますが、三教殿には儒教、道教と仏教の三開祖の孔子、老子、釈迦の塑像が一堂に並んでおり、中国では稀有な眺めとなっています。現存する建物は明清代に修繕されたもので、1957年に山西省重点文化財に、1982年に全国重点文化財に指定されて、恒山十八景の「第一聖景」とされています。

平遥古城 píng yáo gǔ chéng
へいようこじょう

かつて中国の都市はどこも街そのものを城壁で囲っていたが、現在ではそのほとんどが撤去されてしまい、城壁が一部の都市に残るのみである。そんな中で「平遥古城」は城壁だけでなく、街並、商業施設の配置、役所や市場の位置などが当時そのままに保存されており、いわば街全体が城郭都市博物館ともいえる。城壁内部は、政務を司った建物を中心に4本の大通り、8本の裏通り、72本の路地によって巨大な八卦の図案を形成している。紀元前827~782年の西周時代に築城され、2700年の歴史を持つ。城壁は内部を土で固めて外部をレンガで築く「版築」という工法で作られ、外周6.4km、高さ約12mある。何度か改修が行われたが、1370年から当時の原型を残して、完璧な状態で受け継がれている。
城内のメインストリートである「南大街」は古くから続く商店街で、明代から続く造り酒屋「長昇源」では、西太后が逃亡中に味わったといわれる薬用酒「黄酒」が手に入る。通りには古城のシンボルで「市楼」と呼ばれる楼閣が建つ。昔、楼閣の下で市が開かれていたことから市楼と呼ばれるようになった。平遥を語るなら、山西商人(晋商)、古い金融機関や古い銀行などを見ないわけにはいかない。中国初の銀行「日昇昌」は平遥で誕生し、発行した手形は当時ではまだ珍しいことだが中国各地で換金できた。
通りから一歩外れると、静かな住宅街へと一転して、中国北部の伝統的な建築様式である「四合院」という民居が立ち並ぶ。敷地の中央に中庭を置き、それを囲むような形で4つの建物を配するスタイルだ。現在、44の民居が観光客向けに開放されており、内部の見学ができる。
平遥古城と同じく「双林寺」「鎮国寺」も、世界文化遺産に登録されている。共に県城から車で10分前後の場所にあり、重要文化財の塑像2056体をはじめ、様々な殿閣を見学できる。

最後、山西料理、特に面も汾酒も(山西の白酒)美味しかったです~北方の料理は予想より量が多すぎで食べきれなくてもったいない

上海で15日から「桜祭り」

「上海桜祭り」が3月15日から4月15日まで上海市宝山区の顧村公園で行われる。桜をテーマとしたアート展やオンラインとの連携イベント、撮影コンテスト等のイベントが予定されている。

すでに同公園では早咲きの桜が観賞期に入っており、大漁桜、河津桜、椿寒桜などが次々と咲き始めている。予測では、開花のピークは3月下旬となる見込みだ。

◉入場料:
大人は20元/人。
60歳から64歳までの高齢者は有効な身分証明書の提示で16元/人。
軍人、65歳以上の高齢者、障害者などは無料。

◉交通アクセス:

・地下鉄:

顧村公園2号門・7号線・15号線顧村公園駅

・路線バス:

<1号門>嘉泰線、963、527、528

<2号門>宝山3路、宝山29路、1604、1605等

◉備 考:

公園周辺に合計6000台分の駐車スペースあり。

3月の漢院旅行~世界遺産を巡る旅~

D1 3月17日(金)

上海‐大同 MU5247(浦東 0730/大同 1020)

大同到着後、日本語ガイドが出迎え、昼食レストランへ

昼食後、大同見学

●中国三大窟の一つに数えられる世界遺産の雲岡石窟

夕食後にホテルへ。 ホテル:大同

朝食 なし 昼食 〇 夕食 山西火鍋料理

雲岡石窟

山西省大同市の西16kmのところにある雲岡石窟は、武周山の南側東西約1kmにわたって彫られた石窟群である。約1500年以上の歴史があり中国古代仏像彫刻芸術早期の代表作として、その後の龍門石窟などに芸術上の影響をもたらした。現存する石窟数は252窟、大小仏像は5万体を越す。敦煌莫高窟、洛陽龍門石窟とともに、「中国三大石窟群」と呼ばれている。中国の重要文化財で、最高ランクの観光スポットである。

D2 3月18日(土)

ホテルにて朝食後、黄土高原の一部を経って、北岳恒山の麓の断崖絶壁に建立されている●懸空寺へご案内いたします。

昼食後、中国最古最大級の応県木塔見学

その後世界遺産の平遥古城へ移動(約 4 時間)

夕食後、ホテルへ(19:00の演出「又见平遥」自由参加 費用別)

古城内にある中国古代雰囲気の濃い古民居ホテルに宿泊

朝食 〇 昼食 〇 夕食 平遥牛肉料理

平遥古城

かつて中国の都市はどこも街そのものを城壁で囲っていたが、現在ではそのほとんどが撤去されてしまい、城壁が一部の都市に残るのみである。そんな中で「平遥古城」は城壁だけでなく、街並、商業施設の配置、役所や市場の位置などが当時そのままに保存されており、いわば街全体が城郭都市博物館ともいえる。城壁内部は、政務を司った建物を中心に4本の大通り、8本の裏通り、72本の路地によって巨大な八卦の図案を形成している。紀元前827~782年の西周時代に築城され、2700年の歴史を持つ。

D3 3月19日(日)

ホテルにて朝食後、

古城内にある一番初めての銀行●日昇昌票号、城内の民居を一望できる城壁、老舗が連なる繁華街の明清街など、ゆったりと平遥古城内にある見所をご案内。
昼食後、中国の色彩塑像の最高レベルに達した双林寺見学
その後、太原空港へ。MU2406(1700 武宿 T2/1910 虹橋 T2)にて上海へ

朝食 〇 昼食 〇 夕食なし

参加費用:

3980元/人(一人部屋希望の方は1000元追加になります)

*費用には現地の交通費、ホテル代、食事代、入場券、ガイド費用、保険料が含まれております。

往復航空券、お酒代は別途になります。

申込方法:

2月28日(火)までにお申し込みください。

 

 

2月の学生会

漢院学生会

時間:2月11日(土)18:00

場所:「南门涮肉」浦东新区世博大道450号

*学校から出発する場合、16:00学校集合、先生と一緒に学校近くのフェリーをご利用して移動します

内容:自己紹介、自由交流、羊肉火鍋料理

費用:目安300元/名(当日精算)

2023年初めての学校イベントで、皆さんのご参加お待ちしております~

上海の郊外へ遊びに行ってきました!

11月20日(日)漢院は上海市内日帰り旅行で太陽島に行きました。

太陽島は、上海の青浦区という郊外にあり、島とついてますが、海ではなく川の中の島です。この島の中全体がリゾートになっており、ホテル、ゴルフ場、牧場、屋外プール、温泉等の遊び場が揃っています。市内からバスで1時間ぐらい

初めてバス旅行の「布丁」と「MOCHI」

お昼は美味しい農家料理と上海蟹~

上手に完食しました!素晴らしい!

美しい緑地が広がる島内には、1200年の歴史を誇る五重の塔がそびえ立つ。
島の面積は、東京ディズニーランドの約3倍に匹敵する160ヘクタール。その広大な敷地内には、様々な施設が点在しており、これらは島内を走る無料マイクロバスで気軽に巡ることができる。

太陽島にはゴルフ場、乗馬、カート、農場とか、今回日帰りでしたが、1泊くらいして遊び倒してもいいかしれないですね。

漢院

 

秋の小旅行

心地よい気候がおでかけにぴったりな秋。家族や友達を誘って漢院と一緒に上海近郊で日帰りデートで、秋を感じる最高の森景色に出会いにいきませんか?

出発時間:11月20日(日) 9:30
集合場所:漢院黄浦区斜土东路176号1F
目的地:青浦太陽島
お昼料理:上海カニ、紹興酒とBBQ!

午後はバトミントン・バスケットや自由散策します。又太陽島にいろんなスポーツ体験、露天温泉もあります(費用別途)

帰り集合時間:15:30

参加費用:350元/人
申し込みは11月15日(火)までお願いします

*青浦太阳島の防疫要求によって入口で24時間以内のPCR陰性結果を提示お願いします

元宵节は「猜灯谜」でおもてなし

中国の新年を祝う春节から数えて十五日目は元宵节ですね。赤い提灯を灯して飾り、元宵を食べる日ですが、この赤い提灯に書かれているなぞなぞを解く「猜灯谜cāi dēngmí)」という伝統的な遊びがあります。

漢院1階では、2月12日(土)~15日(火)に簡単な中国語で書いた「灯谜」をたくさん吊るしました。あなたはなぞなぞに挑戦しましたか?

「谜面(mímiàn)」とは答えのヒント、なぞなぞの答えは「谜底(mídǐ)」です。灯谜の答えは文字、またはある物の名称なので、答えを考える時には文字の別の意味や字の成り立ちなどを考えなくてはなりません。

では、灯谜にかけられているなぞなぞの中から簡単なものを試しに解いてみましょう。

谜面:九十九 (打一字……答えは一つの文字)

谜底:白 ( 九十九 =  ー (いち)⇒  )

正解した方へはプレゼントがありましたよ!

そして、元宵节には「汤圆 (tāng yuán)餡入り白玉」を必ず食べます。口の中でとろ~ととろけるような食感で、美味しいですよね。お餅の中に黒ゴマ餡とシンプルですが、また食べた~い!

さて、次のイベントは何でしょうか?漢院ではレッスン中以外でもなるべく中国語を話すことがお約束。こういう時こそ、活きた中国語を習得するチャンスです。ぜひ参加してくだいね!

漢院

漢院元宵灯谜会

元宵节 yuán xiāo jié 

春節(旧暦元日)から数えて15日目の満月の日で、「初十五」とも言います。2022年の元宵节は2月15日(火)です。中国では春節を正月として祝い、その正月の最後の行事が元宵节です。春節の次に家族が一堂に会してご馳走や「汤圆」を食べます。

汤圆」とは米粉の中に黒ゴマ餡やひき肉などの餡を入れ、茹でて食べる団子のことを言います。湯の中で団子が踊る姿を天に輝く満月に見立てました。そして、「汤圆(tāng yuán)」の発音が一家団らんを意味する「团圆(tuán yuán)」と似ていることから食べるようになったと言われています。

また、元宵节に灯会(dēng huì 灯篭祭り)が行われるため 、灯節とも称されます。そして、猜灯谜(cāi dēng mí 灯篭やちょうちんの上になぞなぞを書いて当てさせる)という遊びが行われます。

漢院1階では、2月12日(土)~15日(火)に簡単な中国語で書いた「灯谜」をたくさん吊るします。是非なぞなぞに挑戦してみてください!

*受付となぞなぞの答え合わせをすると… いいことがあるかもしれません!お楽しみに~

新年会を開催しました

明けましておめでとうございます!

1月1日の夜漢院新年会を開催しました。

生徒と先生たち40名参加されました。

漢院は新年プレゼントといろんな賞品を用意しました。

二等賞6名:2022年北京冬オリンピックの記念コイン2枚

一等賞1名:漢院レッスン10回分

*【特別感謝】全農、小島ビールは飲み物を提供しました。ありがとうございます。