中国国家語言資源モニタリング・研究センターは今月6日、「2021年ネット用語トップ10」を発表した。ランク入りしたのは上から順に、「覚醒年代」、「YYDS(神ってる。中国語「永遠的神<Yong Yuan De Shen>」の頭文字)」、「双減(ダブル負担軽減)」、「破防(ガードオファ)」、「元宇宙(メタバース)」、「絶絶子(超すげぇ)」、「躺平(寝そべり現象)」、「傷害性不高、侮辱性極強(大して傷つかないけどかなり侮辱的)」、「我看不懂、但我大受震撼(よく分からないけど、ショックを受けた)」、「強国有我(強国建設には私がいる)」だった。
アニメーション映画「雄獅少年(I Am What I Am)」は17日の封切りと同時に、ダークホースのごとく人気となり、好評を博している。これまでに大ヒットとなった中国国産アニメと違い、「雄獅少年」は、神話ではなく、「獅子舞」という民俗芸能にスポットを当てている。両親が出稼ぎしていて農村部に残された少年・阿娟が獅子を舞うことを夢見て、友達と獅子舞チームを結成し、偏見を克服し、奇跡を起こす熱血の成長物語を描いている。