上海の流行りもの
最近よく聞くようになった言葉といえば「一江一河」。江は外灘のところを流れる黄浦江、河は蘇州河のことで、上海市内を流れる代表的な二本の川を軸にした観光を上海市としてPRしていくということだそう。確かに、特に蘇州河沿いは整備が進んでいて、新しいスポットが増えている気がします。そろそろ気候が良くなってくるので、川沿いの見どころを拠点にした街歩きは楽しいかもしれません。以下、ナビお勧めのレアな「一江一河」スポットです。
腌水果
地方料理をおしゃれにアレンジしたビストロ風のレストランが増えている上海。そのなかでもまだ数が少ないのが広西料理です。ナビのお勧め店は「静安嘉里中心」内の「桂芭蕉」。未知の料理に出会うことができます。なかでもナビがずっとハマっているのが「腌水果」。フルーツのスパイス漬けです。これ、最近茶館などでもお茶請けとして人気なのですが、最初は「うわ、この味無理かも」と思うのに、いつの間にか止まらなくなっているという不思議な味。南国フルーツと広西省スパイスの融合、ぜひお試しを。