観光スポット

1.外灘 wai4tan1

外灘

租界時代のレトロな建築群が約1.5kmに渡って連なる、黄浦江の西岸エリア。対岸には東方明珠塔などの近代高層ビル群が望めます。日没後は建物がライトアップされ、対岸の浦東区との対峙は今や上海のシンボルになっています。ここをバックに「ハイ!チーズ」、素敵な思い出の一枚になること間違いなしです!
外灘に並ぶ石造りの西洋建築ほとんどは1900~1940年に建てられたもの。20世紀初めには欧米の商社、銀行が次々と進出し「西洋のウォール街」と称されるほど繁栄しました。現在では高級レストランや世界の一流ブランド店が集まり、中でも外灘3号や18号と呼ばれる商業ビルが人気を集めています。

 

2.東方明珠塔 dong1fang1ming2zhu1ta3

東方明珠塔

 レトロな雰囲気の外灘とは対照的に、近代高層ビルの立ち並ぶ浦東新区のシンボルが「東方明珠塔」。世界でも3番目に高い地上468mのタワーです。大小異なる球体がバランスよく配置されたユニークなデザインはたくさん応募作から選ばれたのもの。展望台は90m、263m、350mの高さにあり、どの展望台からも周囲360度をぐるりと見回せます。展望台から見る外灘はまるで夢心地。
夜になるときらびやかにライトアップされ上海の夜景に彩りを加えます。

 

 

3.豫園  yu4yuan2

豫園

400年の歴史を持つ豫園は明代の役人が故郷を懐かしむ父親のために造った庭園です。数少ない歴史的建造物として、上海の代表的観光スポットになっています。庭園は広くありませんが、池、石、建物が調和した落ち着きがあります。
周辺のショッピング街(豫園商城)や南側を走る通り(上海老街)はお茶や中国雑貨、チャイナドレスなど様々なものが販売され、お土産を求める観光客でいつも賑わっています。値段は交渉次第!持久戦になることも・・・。上海っ子は納得いくまでねばります。
この一帯には飲食店も多く、南翔饅頭店のショウロンポーや湖心亭の中国茶などは特に有名です。

 

 

4.南京路 nan2jing1lu4

南京路
上海市の中心部を東西に貫く南京路は上海一の繁華街です。人民公園を境に南京東路と南京東路に分かれています。
特に南京東路は旅行者が集まる観光ストリート。老舗のデパートや商店が多く、お土産の購入にも最適です。通りには古い建物や看板も多く、レトロな魅力があります。西蔵中路から河南中路までは歩行者天国で、観光カートも走っています。夜はライトアップされ、上海の賑やかな雰囲気を楽しむことが出来ます。
対照的に南京西路はブランドショップや高級デパートが並び、洗練されたムード。最先端の上海が楽しめます。
また、人民広場の近くには「上海博物館」や「上海美術館」があり、人ごみの喧騒を離れてゆっくりと過ごすこともできます。

 

 

5.新天地 xin1tian1di4

 新天地

新天地は上海の中心部エリアにある最先端のアミューズメントエリアです。1920~1930年代に建てられた、上海独自の「石庫門」という石レンガ造りの建物がならんでいます。オープン以来、観光客だけではなく、在住の欧米人や上海の若者にも人気スポットになっています。おしゃれで少し高級めな中国風雑貨もここで買うことが出来ます。
「レトロとモダン、西洋と東洋、文化と刺激が出会う場所」をテーマに、飲食、娯楽、ショッピング系テナントが集まっています。夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気を醸し出します。お昼なら雑貨を見てからショウロンポーランチ、夕方からならリッチなディナーなんてのも素敵!