夏、何を食べる?
日本人は健康のために発酵食品や豆腐、青魚、トマト、りんごなどを積極的に食べますが、中国人は春夏秋冬、季節によって食べるものが違います。では、夏には何を食べるでしょうか?漢院近くのLAWSONで探してみました。
绿豆汤 lǜ dòu tāng
緑豆は栄養豊富で暑気払いの効能があり、食欲を増進させ、子供から老人まで全ての人に適しています。身体の熱を下げる効能は豆の皮にあり、解毒作用は果肉部分にあります。夏に多くの人に愛されている食べ物です。
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龟苓膏 guī líng gāo
亀苓膏とは、カメの腹甲、ドブクリョウなどの生薬で作るザートです。美肌と美顔効果、デトックス、便秘、解熱、夏ばて、喉の痛み、痔などさまざまな効能があるとされています。
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胖大海 pàng dà hǎi
胖大海なんて面白い名前ですね。見た目はアーモンドに似た乾燥果実で、日本ではそれを水に浸し、膨張した果肉を酢の物や寒天寄せなどに用います。
「莫大な海のような大きさに膨らむ」という例えから日本名は「莫大」、中国名は「胖大海」というそうです。
中国では胖大海をお茶にして飲みます。抗炎症作用があり、のどの痛み、口の乾きなど、肺によって引き起こされる急性咽頭炎や扁桃炎に効果あります。
枇杷汁 pí pá zhī
びわは、ビタミンB2も含まれているので疲労回復効果が期待され、夏の疲れた体を癒やすのにもぴったりの果実です。
漢院