「上海桜花節」が15日開幕 チューリップ花博も見頃に
上海市宝山区の顧村公園で、「上海桜花節」が3月15日(火)~4月15日(金)まで開催されることが最近わかった。期間中は110品種、約1万6000株の桜の花を鑑賞できる。
顧村公園では早咲きの桜がほころび始めており、カワヅザクラは今週末にも見頃を迎えそうだ。ソメイヨシノが満開となる3月下旬は、顧村公園が最も美しい季節になるという。期間中は各種交通を増便し、花見客の対応を行う。公園周辺には6000台分の駐車場が用意され、現地では交通警察も対応。また、同園では入園者数の管理、健康コードチェック、園内施設の消毒など、感染防止対策を強化する。入場は要事前予約。
また静安区の「大寧郁金香公園」など同区内10カ所の公園では「2022静安·新湖チューリップ花博会」が開始。100品種あまり、約150万株のチューリップが春の訪れを告げている。